ミズギワセン 水際線
本来、水面と陸地が接しているところをいうが、広く人の社会活動に関して海陸の接点となるところ(外国交通 の接点等)をも意味し用いられる。(麻薬や伝染病等を水際線で防衛する等) 一方、厳密な意味での水際線とは、岸線であるが、所要の目的により微妙な差異がある。すなわち、海図の岸線 は、略最高高潮面における水陸の境界線で示され、公有水面埋立法上では、埋立免許申請時の直近の春分又は秋分 における満潮位の水際線を水陸の境界としている。 なお、港湾法上では、公有水面埋立法上での岸線を基本としている。