コンテナをシャーシーに乗せて、ヤード・トラクターでヤード内を運搬し、シャーシーに乗せたまま保管する方
式をいう。トラック業者的発想で、専らシーランド社（米国Ｓｅａ Ｌａｎｄ、現在はマークス・シーランド）が
この方式をとったことで、シーランド方式とも呼ばれている。
この方式の利点としては、
�� コンテナの損害発生の機会が少ない。
�△垢戮討離灰鵐謄覆�常時取出可能である。
��コンテナ・ヤード内ヤード・トラクターだけが稼動する。
�いい弔任癲�荷主のトラクター・ヘッドに引き渡すことができ、また引き取ることができる。
等が挙げられる。
一方、欠点としては、
�� コンテナをシャーシーにのせたまま保管するので広大な土地を必要とする。
�� 大量のシャーシーを準備しなければならない。
�� コンテナの受取り、引渡しのため、一般業者のトラクターがコンテナ・ターミナルに入るため、事故の際の
責任が不明確となる。
�� ガントリー・クレーンで吊りおろしたコンテナをシャーシーに乗せる際、手押しの調節員２〜３名を必要と
する。
�� コンテナターミナルを他の船会社と共同使用すると、各船会社のシャーシーが混在し、トラブルが起こり易
い
等が挙げられる。
