コンテナカ コンテナ化
昭和40年代に入ってまもなく、従来の海上輸送方式の考え方を打ち破る輸送方式として、海上コンテナがはな ばなしく登場してきた。四日市港では昭和44年8月に本港に羊毛を運ぶ豪州航路がコンテナ化されることになり、 この受け入れのため四日市地区の第3埠頭に暫定コンテナ基地を整備したことにより始まっている。その後、昭和 48年5月に霞ケ浦南埠頭にYCB(四日市コンテナ埠頭株式会社)による専用コンテナ埠頭が整備され、また、 平成8年12月には、公共コンテナ埠頭が整備され、現在に至っている。これらのコンテナ埠頭には東南豪州航路 と北米西岸航路、中国航路、韓国航路、東南アジア航路などのコンテナ船が寄港している。今後も世界的すう勢と して、海運の主流となっているコンテナ貨物は大きく伸びていくものと思われる。